2023年 |
7月 1日 株式会社斫木村・斫木村安全衛生協議会・斫木村グループ会社 令和5年度安全大会 |
社是・社訓 唱和 斫木村リサイクルセンター所長 木村 哲男 社是 「人のために」 社訓 一、仕事を通して出会う全ての人に明るく挨拶をする 一、仲間を思いやる優しさを持ち、結束力の強い会社にする 一、前向きな姿勢を常に持ち、技術・意識の向上に努める 一、個人の利ではなく仲間の得を考え、節度ある行動をする 一、安全を基本に高い技術力を行使し、環境に配慮した施工をする |
斫木村安全衛生協議会会長挨拶 有限会社石信工業 代表 石塚 信之 皆さま、今日も一日お仕事お疲れさまです まずは、日頃から皆さまが仕事と安全面でご協力いただいていることに心より感謝申し上げます 現在、コロナウィルスの状況は一応落ち着いているようですが、まだまだ油断はできません また、解体現場においてもケガや事故は無くなりません 足場の倒壊や解体中の壁の崩壊など、一般の方々を巻き込むような事故をニュースの報道でみかけます しかし、私たち斫木村や協力業者の現場では、こうした大きな事故は一件も起きていません それは、日頃から皆さま一人ひとりが責任を持ち、安全に真剣に取り組んでいるからこそです 皆さまの努力と意識の高さに心から敬意を表します 今後も皆で意見を出し合い、計画を立てて共に頑張ってまいりましょう また、これから暑い夏がやってきますので、熱中症にも気をつけなければなりません 適切な水分補給や塩分の摂取、適度な休憩を心掛けて、皆さまの健康と安全を守りましょう 皆さま、ご安全に!! |
会長挨拶・安全講和 代表取締役 木村 順一 安全大会は何のためにやるのか? それは厚生労働省が労働者の安全を守るために進めている「全国安全週間」の一つの行事としてやっているのです。 皆さんは建設業界にいるので、安全大会と言ったら建設業の人間だけが握りこぶしを掲げるというイメージがあるかもしれないのですが、そうではなく全産業に対して厚生労働省が7月1日からの1週間を安全週間と定め「是非皆さん今一度安全のことを真剣に考えてみてください」と呼びかけ定められたものなのです。 始まりは昭和3年で、大戦の渦中も途切れることなく続けられ、今年で96回を数えます。 何故安全なのか? 昔、イギリスの製鉄関係の会社だと思うのですが、業績を上げるために一生懸命に汗を流し働く中で、人がバタバタ倒れる。ケガをする。死ぬ。そういったことが当たり前として続いていました。 生産を増やさなければならない。儲けなければならない。会社を大きくしなければならない。という気持ちが大きく「忙しければ事故は起きて当たり前」という安全の部分を少し無視した形で働いていたそうです。 そうした時に、ある経営者が「会社を大きくするにしても事故が多すぎではないのか」ということで安全の部分に目を向けることにしたそうです。 一生懸命安全について取り組んだ結果、事故が減り、死傷者が減りました。そうしたら生産性が上がって、合わせて事故の補償が減り、会社の数字が伸びたそうです。 安全というのは無駄な事だと思っていたのが、実際には会社の業績をアップする為に一番大事なことなのではないかということに気付き「安全第一」という言葉が生まれたそうです。 日本は高度経済成長の前からそんな気運があって安全っていうものを大事にしていましたが、欧米につられるように「安全第一」を唱えるようになりました。 安全の話をして「よし明日から安全に頑張るのだ」と簡単に思える人はほんのひとつまみほどしかいないと思います。ただ勤めとして、今日の安全大会を「安全というものを今一度真剣に考える機会」にしてほしいと思います。そして無事故無災害に向かって進んでほしいと思います。 現場で事故がない状況を作ろうと思ったら一番簡単なのは何もしないでじっとしていることです。動かなければ当然事故は起こりません。 しかしそんなわけにはいきません。動いて仕事をしなくてはいけない中で「自分は事故を起こさないように気を付ける」「手順を守り絶対不安全行動はしない」と自分一人がその気になってもそれだけでは足りません。 会社の現場というのは自分一人で働いているわけではありません。多くの人と一緒に働く中で安全を確保しようと思ったら「何が必要か」これを考えていくのが今日のこの機会かなと思います。 自分だけを見るのではなく、是非、周りの安全も確保してあげてください。 一緒に働く誰かが何かやろうとしていて「この人危ないことやるぞ」と思ったら、その時に勇気をもって一言「それ危ないよ」「それはあかんよ」というのを声に出すようにしていただきたいと思います。 その繰り返し事故を防ぐ一番の手立てであると思います。 この「安全週間」が続けられて建設業だけに限らず全産業で事故件数は減っています。特に死亡者数は本当にぐんと下がってきました。 昔は死亡者が年間1000人以上いましたが今では約300人台に減りました。 昔と変わって安全の意識が高まった今では、現場でヘルメットをしていない人はいないですよね。咥えたばこをしたまま作業を続ける人もいないですよね。たったそれだけ見ても大きな変化です。 また、これが何より大きいのですが、安全設備は法の規制強化も相まって、昔とは比べ物にならないくらい安全で充実したものに変わりました。色々と変わっていくのが当たり前になっています。 ダーウィンは進化論(種の起源)の一説で生き残りの法則を説いています。 「強いものが生き残るのではない。数の多いものが生き残るのではない。変化に対応できたものが生き残るのである」 まさしく今の時代に生き残っていく我々に課せられた課題と感じます。 安全は当然第一に掲げながら、いろいろな変化に対応して「いい会社」にしていきたいと思います。 今年のスローガンは「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」です。 今日の安全大会を契機に、高い意識と行動でゼロ災を達成しましょう。 |
安全宣言朗読 社員代表 後藤 晃典 安全衛生協議会代表 有限会社明和カッター 代表取締役 日比 敏 安全宣言 私たち、株式会社斫木村社員ならびに斫木村安全衛生協議会会員は一致協力し、 無事故無災害を目標に掲げ、 「高める意識と 安全行動 築こう みんなの ゼロ災職場」 のスローガンのもと、建設現場「災害ゼロ」から「危険ゼロ」を目指し、安全で健康に働ける 快適な職場環境を形成し、目標達成に邁進することを誓います。 |
閉会の言葉 取締役副社長 古田 博志 |
安全大会に参加して・・・ 社是・社訓を社員全員で読み、私は現場に出向くことはないのですが、 話を聞いていく中で現場で働く方々と同じくらい「安全」について考え直す機会になりました。 「高める意識と 安全行動 築こう みんなの ゼロ災職場」 のスローガンのもとで、現場の方々を支えていけたらなと思いました。 (文=総務部 吉田このみ) |
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