社是 |
人のために |
2025年 スローガン |
改過自新 |
~周囲の変化に対応し進む道を見極める~ |
2024年の始まりは正しく「能登半島地震」であった。被災の状況がはっきりしない中、要請に応じて救援に向かい、一時の落ち着きに笑顔になったのも束の間。公費解体の手伝いで部隊を派遣することになり、5月21日に復興作業が始まった。未だに30名以上の者が被災地で作業を続けているが、いつになったら終わって笑顔になれるのかと思うと、先が見えないことにいら立ちさえ感じ、心は沈んでしまう。しかし、いつか必ず終わりが来る。そう言い聞かせながら、現地で頑張る仲間たちを見守っていきたい。また、彼らの働きは被災地にとって「希望の光」だと思う。「一隅を照らす」の言葉を胸に、その光を絶やすことなく煌々と周囲を照らし続けて欲しい。 一番は会社の株主構成が大きく変わったことである。これにより、進化・飛躍するのに乗り越えなければならない壁が取り払われたわけで、前進する歩幅は前よりいっそう広くなったはずである。悠々自適とは言えない、まだまだ前途多難な道ではあるが、スピードを増して新しい形を創り上げていきたい。 次に、Kanoa4の新社屋が完成し、2月から隣地と言えるくらいの近い所で業務が始まる。旧社屋の売却や新業態の確立など大きな課題がある中、自信を持って堂々と前に進んで行きたい。Kanoa4は斫木村の完全子会社である。他人事ではなく、全員で関わりたい。 今年のスローガン「改過自新」とは、自分の過ちを改めて新たに再出発するという意味である。ここで自分を顧みて欲しい。失敗を人や物のせいにして「仕方がないこと」にしてしまっていないか。それこそ失敗を頭から消し去っていないか。度々思うことだが、失敗は過ちであると素直に認めそれを改めるということが出来ていないから、再出発となる第一歩が頼りないものになり、起死回生の成果を得られないのではないか。この先、大きく変わる周囲に的確に対応し大きな成果を上げなければならない。それにはまず「失敗は自分の過ち」を謙虚に認め改めることが何よりも大切であると肝に銘じて進んで欲しい。 今年の干支は「乙巳(きのと・み)」。努力を重ね、物事を安定させていく年で、困難があっても紆余曲折しながら進むことを意味するそうだ。進む道は定かではないかもしれないが、まずは自分の過ちを認めるという素直な心をもって、それに、これ以上はないというくらいの努力を重ねて新しい道を切り開いていきたい。 |
代表取締役 木 村 順 一 |
Hatsuri Kimura Corporation
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