【岐阜県大垣市の解体工事業者】商業ビルからお宅の犬小屋まで【株式会社斫木村】

     Hatsuri Kimura Corporation  



2022年  
7月 2日   新社屋披露、安全大会の開催

 2022年初夏
 わたしたちの事務所が新しく完成。
 日ごろお世話になっている元請会社さま、協力業者さま、お取引先の方々、
 そして安全衛生協議会、社員が集い、新社屋披露と安全大会を開催いたしました。

 この日は幸運にも一日中晴天に恵まれましたが、朝から気温がうなぎ登り
 お越しくださったお客さま、きっと申し訳ないほど汗だくだったに違いない。
 
  久しぶりに開催された安全大会ですが、新型コロナウィルスの影響もあり、
 場所が暑さ満点屋外であったり、お客さまも同じ場所にいらっしゃったりで
 今回は、
 会長の挨拶
 株式会社日比野建材店の紹介
 という二項目で簡潔に行なわれました。
 代表取締役会長 木村順一の挨拶

安全に関する言葉で一番馴染みがあるのが「安全第一」である。

これを真顔で真剣にやっている会社はどれだけあるのだろうか?
斫木村はどうかな?と問われたときに「はい!わたしの会社は安全第一です」と正々堂々と答える自信はまだない。それは、取り組む姿勢は別として、労災事故が未だ無くならないからだ。

「安全第一」という言葉は日本で生まれたのかと思いきや、欧米の方が先らしい。
産業が活発になり、多くの人が遮二無二働いて生産性を高めたが、それに伴い事故が増えることになった。しかし当時は安全を優先することなく、生産性を上げるためには犠牲は仕方がないと割り切っていた。ところが、ある経営者は「いや、人が死ぬのはだめだろう」と「安全第一」を唱えだした。すると、以前よりも生産性が上がったということで、それに倣う人が増え、安全第一が定着したということだ。
日本も同様で、昔は「現場で人が死ぬのは、危険な所で仕事をしているのだから仕方がないだろう。それよりも生産性を上げて利益を出せ! 利益が一番、売り上げ二番、安全は三番目だ」という姿勢でいた頃があった。しかしながら欧米に倣い「安全第一」を唱えるようになったのだ。

時代の変化に対応するためにも「安全第一」を本音で本気でやらないといけないと思う。
一生懸命に頑張って、大きな仕事が出来るようになり、社会的にも認められるようになったとしても、大きな事故・災害を起こしてしまえば、特に第三者を巻き込むようなことを起こしてしまえば、会社は一瞬で崩壊することは明らかだ。解体現場は潜む危険が多く、常に会社崩壊の恐怖と隣り合わせで生きている。そのリスクを考えたら、安全第一以外に何があるのかと、ますます本気になって欲しい。

斫木村は、いろんな工事を受注するにあたって、よく言われることがある。
「斫木村は、ド高けぇ(とても高い)」
ド高けぇ、いいじゃないか!
皆が、そのド高い分を安全・安心に変えれば、お客様にとって不都合なことはない。
だからこれからも「安全第一」を頭に置いて、「うちの工事が高いのは、他所に比べて安全を一生懸命にやっているからです」と声にしていただきたい。

例年の安全大会では、安全方針は○○、安全スローガンは○○、重点実施項目は○○とやっていたが、今年は会社披露という場の中でのイレギュラーな開催となったこともあり、そういった決まり切った形から外れている。少しいい加減に感じるかもしれないが、安全大会は儀礼的にやるのではなく、いかに現場の安全に対してド真剣になるか意気を高めるものだと思う。安全第一を本音で本気でやる姿勢が勝負であり、私たちの誇りでもある。この取り組みをこの先も続けて欲しい。

昨年度も多くの労災事故を起こしている。
解体工事は危険な工事なので多少の労災事故を起こすのは仕方がないという甘えはいけない。非常に難しい工事や金額の大きい工事でも無事故の現場がある。それなら全部の現場で無事故を達成しよう。それが私たちに課せられた使命なのだ。
安全週間は、昭和3年から全ての産業を対象に実施され、大戦のさなかでも途切れることなく続いている。つまり、働く人すべてが求めているものこそ安全なのだ。

最後に、安全を確保するために欠かせないことを伝えたい。
それは、時々に考えることだ。時々考えるのではなく、その時々に考える。一つのことが起きたら、その時に考える。二つ目のことが起きたら、その時に考える。
それに時間を要しては価値が下がる。瞬時の判断が重要なのだ。
未熟なAさんは判断に2秒を要する。しかし、熟練のBさんはたった0.2秒で返してくる。
皆が0.2秒で判断できるBさんになれるよう努力をしていこう。
いきなり早くなるのは無理だと思うが、ひと月で0.1秒縮める努力ならそう難しくはない。0.1秒の努力を一年続ければ、1.2秒も縮むことになり、目標の0.2秒はあと少しに近づいてくる。是非、時々に考えることを忘れずに、判断のスピードを上げる努力を続けて欲しい。

全ての作業において皆に求めることは「その時々に考えること」
そして、心の中に置いていただきたいことは「安全第一」






 株式会社 日比野建材店のご紹介

この日は新しい仲間の紹介をしました
ご縁があり、大垣市荒川町にある(株)日比野建材店がこのたび子会社となりました
上の写真は取締役社長の日比野芳浩さん、そして社員の皆さま

斫木村は解体、日比野建材店はリフォーム
ともに会社を盛り上げる、ともに利益を追及する、そんな仲間と思い、
これから歩んでいく所存でございます。

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