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【岐阜県大垣市の解体工事業者】商業ビルからお宅の犬小屋まで【株式会社斫木村】

トピックスCONCEPT

 2019年
  6月29日(土)

 (株)斫木村・斫木村安全衛生協議会
 令和元年度安全大会

社是・社訓 唱和
取締役リサイクルセンター長 木村 哲男
従業員、協議会会員、そしてお客様、会場にいる全員にご起立頂き、唱和しました。
協議会会長挨拶
安全衛生協議会会長 中谷 剛
今年のお題は、上り坂、下り坂、まさかの坂、この3つの坂について。
とくに3つ目のまさかの坂に焦点をあて、わたしたちの業界で起こりうる案件、その傾向や対策について協議会会長よりお話しがありました。
→協議会会長挨拶文はこちらから
社長挨拶
代表取締役社長 木村 順一
今年は業界、会社、安全大会、3つの事柄について話しました。
【業界】
 平成28年6月1日、建設業法の改正により新設された業種区分「解体工事業」が2年の猶予期間を過ぎ、この令和元年6月1日から本格スタートすることとなった。正しく今年が「解体工事業元年」である。
この「解体工事業」を専門として営む企業は全国に1万5千社ほどあるが、全国解体工事業団体連合会(略称・全解工連)という組織に加盟している企業はその1割にも満たない。そのため、全解工連として国へ向けた意見具申は果たして解体工事業者全体の声として捉えてよいものかと国から問われたときに、こちらとしても自身を持って「はい」と言い辛い。そこで組織の会員増強が必須となってくる。おおよその目標を4,000社として頑張っていきたい。

さて、法律も改正され、時代の進歩と環境整備がなされた昨今、解体工事業者はもはや「昔ながらの解体屋」ではないと思わなくてはならないと思う。野蛮で危なくて汚いイメージを拭い去り、自分たちの社会的立場を高めることが重要であろう。

【会社】
 今回の決算書を目通しすると、前期決算の売上が前々期より若干落ちていることが目に留まった。これは前期3月31日と今期4月1日をまたぐ工事は前期決算に売上を計上できないのが原因である。大規模な工事、期間の長い工事ほどあげられないのだが、前期はこれが多かった。
売上が落ちているとは一概に言えず、このような要因があり一見すると売上が伸び悩む結果となっていることもあるが実際は多忙で、工事総量は大幅増と言っていい。
当社に携わってくださる皆々さま、斫木村は大丈夫。どうか安心安全で作業従事して頂きたい。

【安全大会】
 昨年、3次下請作業員の熱中症による死亡事故が起きた。亡くなられた方に対し、心よりお悔やみ申し上げる。
我々は、安全への指導・活動を常日頃行なっている結果、労働基準監督署からは指導票を受けるにとどまった。是正とか発注者様からのペナルティもなくホッとしている。

安全という言葉の定義
「受容できないリスクがないこと」
自分にとって危なくない・・・これは安全の範囲。しかし解体現場でそれは通用しない。
現場で指導する立場の人間はこれから増加し、その指導者には「安全」というラインつくりが必要となる。
誰にとっても危なくないラインつくりは誰もが担うこととなるであろうが、そのラインを厳しく設定し、事故・災害の撲滅に努めてほしい。
安全講話
安全に作業を進めるために大切な『ポジティブストローク』
伏屋社会保険労務士事務所 
コンサルティング部アドバイザー

特定社会保険労務士  吉井 元子
ストローク(stroke)
・水泳で、腕で水をかくこと、また、そのひとかき
・テニス・卓球・ゴルフなどで、球を打つこと、また、ゴルフで打数のこと
・スピードスケートで、一滑り、他
人間は、食事、身の回りのこと、仕事、その他に「話しかけ」という行為が実は大切なのだと吉井さんはおっしゃいました。
ストロークという言葉はスポーツなどでよく見聞きしますが、この場合のストロークは「話しかけ」という行為に相当します。
ストロークには、ポジティブ(温かみ、優しさ)と、ネガティブ(冷たい、暴力的)の2種類があり、人はポジティブストロークを欲します。しかしポジティブが得られない時、ネガティブでも構わないからとネガティブストロークを欲するようになるそうです。ネガティブストロークからは何の生産性も無く幸福感もありません。もしネガティブが蔓延してしまったら、その時人間はきっと壊れてしまう。
 人間はやはり温かい言葉かけ、ポジティブストロークが必要なのです。
そしてこの行為はどんどん広がってほしい。話しかけるとき、注意するとき、思いやりを持って言葉を発すること。その行為を繰り返すことで自分自身もきっと満ち足りた毎日を送ることができ、職場環境、人間関係、ひいては安全な現場作業へと繋げていけると信じます。頑張りましょう。
安全宣言朗読
社員代表 間瀬 民智男
安全衛生協議会代表 副会長 古田 智裕
私たちは一致協力し、「無事故無災害」を目標に掲げ、その年のスローガンのもと、建設現場「災害ゼロ」から「危険ゼロ」を目指し、健康で安全に働ける快適な職場環境を形成し、目標達成に邁進することを誓います。
今年のスローガンは、
 『安全は人に頼むな まかせるな 自分で作る 無事故の職場』
シュプレヒコール
工務部会・協議会 代表者5名
浅野一輝、黒田眞一、佐藤公介、
柴田信義(若竹興業)、
長屋力斗((株)古田興業)
代表者浅野の掛け声で、安全へのスローガンを会場一致で唱和しました。
「今年も無事故・無災害で頑張ろう!」
閉会の言葉
取締役副社長 木村 勇一
安全講話にもあった、ポジティブストロークを是非日常で実践していただき、健康で事故のないよう、来年もまた皆さまとお会いできますように。
来年は当社創業70周年となります。来年の安全大会は何かがあるかも・・・?
何かかあるかもの淡い期待と、皆さまの多大なる安寧に願いを込めて、閉会しました。

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