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【岐阜県大垣市の解体工事業者】商業ビルからお宅の犬小屋まで【株式会社斫木村】

トピックスCONCEPT

 2023年
 12月18日 
  店社安全パトロール実施

 先週まで、今年の冬は暖かいな〜なんて話していたはずなのですが・・・
今日は、まさに12月らしい冬!という外気温です
 毎年、毎日、現場で作業をしている方々には本当に頭が下がります


 今日のパトロール、3箇所の現場を回ります
先ず向かった先は、愛知県名古屋市
西濃運輸株式会社 旧名古屋西支店解体工事現場
↑こちらは着工前の建物写真です
↑こちらが今日行った時の様子
画面右奥の管理棟は壁表面の処理作業をしているところです
 その管理棟の手前にあった2階建てのプラットフォーム棟は、2階部分は殆ど解体し、1階部分は柱と梁を触っているところでした
↑左手前から右奥へ、ずーっと伸びてゆく柱のようなものが梁です
 この梁の部分には、太いもの、細いもの、細いのを束ねたもの、無数の鉄線が中にぎっしり張られていました
 設計図を見せてもらったのですが、何本もの梁がある中、それぞれで鉄線を入れる場所、入れる数を微妙に変えながら、トータルとしてそれらは直線ではなく曲線で入っています
 これだけ規模が大きい現場の中で、通路は埃がほとんど無く、道具などは隅々まで整理整頓されていました
 毎日水をたっぷり撒いて、きれいに清掃しているとのことでした



 2箇所目は大垣市内、鉄筋コンクリート造2階建ての倉庫です
 こちらは街中にあるため、敷地が狭く、ぎゅんぎゅんの中で作業
 現場の周りには住宅が多く、騒音、振動、粉じんなど気を付けてはいるものの、やはり近隣のお住まいの方々にはしばらくご迷惑をかけています
狭いながら少しでも円滑に作業が進むよう、隣接する神社との境界線に敷板を設置したり、除草をしたり、ちょっとした配慮が垣間見えました
↑着工前
↑除草&板設置あと



 3箇所目も大垣市内、堤防沿いにある住宅地です
 上屋は既に撤去が終わり、この日は地中にある杭を引き抜く作業をしていました
↑この右手前に横たわっているものが、抜き終わった杭です
↑バイブロハンマー
これで振動を与えながらシートパイルを地中に打ち込んでいきます
 「杭を抜く」とは、玉掛け作業の方とクレーン車(画像はラフター車)のドライバーが阿吽の呼吸で成り立つ作業です
 計画通りに進めていても、想定外なことが起こりうることもあります
 つねに施工計画書を見直し、改善し、また長年の経験で培った技術や勘を交えながら、工事が進められています

 パトロールに参加して

 現場の秩序が守られているということは、全ての業務の遂行に必要です。
理解をしているつもりでしたが、道具の整理整頓・清掃が徹底されている工事現場を目の当たりにして、これこそが安全管理や法規に則った作業遂行を支えているということを改めて感じることができました。
 普段の業務はデスクワークが中心で、工法や重機の名称等の知識も少なく、現場の規模や必要な準備および作業を具体的にイメージすることはあまりありません。
今回のパトロールで、大きな重機が動いている緊張感と、足元を確認せず近づいてしまったり、重機の下に入り込んでしまいそうになる新米作業員に対して、「危ないよ」とそっと教えてくださるやさしさが、現場を支える重要な要素になることも知りました。

 作業時においては、同じ現場で働く仲間に目配り・気配りをして一致団結して取り掛かる。
問題発生時には全員で知恵を出し、解決し、やり遂げる。
そんな充実感が味わえる仕事の現場って素晴らしい。
現場の皆様のサポートができるよう、これからも精進していこうと襟を正した一日でした。

施工管理部  横山 亜貴子
本日のメンバー
代表取締役 木村 順一
施工管理部部長 内田 利幸
施工管理部 横山 亜貴子
取締役 木村 記子

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