皆様 こんばんは 毎日ご苦労さまです。
安全衛生協議会会長 大和工業の中島良明です。
日ごろは協議会活動に御協力を賜り誠に有難うございます。

さて、今回は一般ゴミのお話をしたいと思います。
一般ゴミとは皆さんもよくご存知だと思いますが家庭やオフィスから出る普通のゴミのことを一般廃棄物と言います。1年間に全国で出る一般廃棄物の量は昨年で4,536万トン。これは東京ドーム122杯にあたります。東京ドームがゴミ箱だとすると約3日であふれてしまいます。

ゴミが増えた原因として、まずは使い捨て商品がとても増えたことが大きいです。コンビニやスーパーなどで売っている食品はほとんどビニールやプラスチックの容器に入っています。これらは家に着いて冷蔵庫に入れたり、料理をするときにはもう必要のないゴミになってしまう。また、ペーパータオルや紙おむつなども1度使ったらゴミになってしまう。生活雑貨や文房具などは安く買えるようになったため、物を大切にせず、最後まで使い切ることなくゴミとして捨ててしまうこともある。洋服なども流行が過ぎるとまだ着られるものでも捨てられてしまったり、テレビやパソコンなども、デザインや機能が充実した新商品がどんどん登場し、壊れていないのに買い替えをする人が多い。こうして私たちの生活が便利になるにつれてゴミが増えてきました。

一般ゴミの焼却率は約80%で焼却場の数は約1,700基と、世界にある焼却場の3分の2が日本にあります。アメリカやカナダのように広い国土を持つ国では、ゴミのほとんどを埋め立てていますが、国土がせまい日本では最終処分場にする場所が少ないため、燃えるものは燃やしてかさを減らすという方法を取っています。ゴミ焼却場は、燃やすと有害な化学物質であるダイオキシンを発生するなどの問題を抱えており、新しく建設することはその土地に住む人たちから反対をされています。ゴミを燃やすのではなく、ゴミを出さない取り組みが大切になってきています。

ゴミを減らすための取り組み「4R(フォーアール)」というのは聞いたことはありますか?通常耳にするのがリデュース、リュース、リサイクルの3R(スリーアール)です。4Rというのはリデュースの前にリフォース…「やめる」が入ります。環境先進国、ヨーロッパがこの4Rによってゴミを大幅に削減することに成功しています。

無駄なものを買わずに本当に必要なものを買う リフォース
紙袋や本のカバーなど過剰な包装は断り、買い物袋を持っていく リデュース
繰り返し使えるビンや缶を回収してもう1度使う リユース
牛乳パックや新聞紙、ペットボトルなどを回収して資源として新しい再生品を作る リサイクル

ゴミは、私たちが毎日の生活で排出するとても身近な問題です。ゴミの出ない買い方・使い方を心がけるようにしましょう。

最後になりますが、今年は冷夏とありますが昨今は環境破壊による地球温暖化現象と思われる猛暑が突然起こる気候となりました。直射日光の当たる外部作業はもとより高温多湿な環境にある屋内の作業場所などでも熱中症にかかります。熱中症は「気づく」ことで防げます。「私は大丈夫」ではなく、「みんなで気をつける」ことで熱中症をゼロにしましょう。ご安全に!

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【岐阜県大垣市の解体工事業者】商業ビルからお宅の犬小屋まで【株式会社斫木村】

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 平成26年度安全大会  協議会会長挨拶文
        安全衛生協議会会長  中島 良明 様


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